diary~料理、文学、ジムなど・・気まぐれに

2025.5.18: 今季初の冷やし中華

今年は昼間と夜で、寒暖差が大きかったり、桜の開花が宣言された後に、雷鳴とともに、雹が降ったりと、気候変動が大きかったですね。

それが原因で、体調を崩す人も、周りで多かったです。

でも、概して、暑くなるのが早かったように思います。

いつもなら、ゴールデンウイークがスタートすると始まる冷やし中華も4月中頃の「暖かい日」が続いた頃には始まりましたから。



俺は、というと、ゴールデンウィーク中に、「季節のはしり」的に食するのですが、今年は意味もなく、出遅れてしまいました。

今日やっと、冷やし中華にありつきました。

「町中華といえば、ココ」てな具合にヒイキにしている「餃子の満洲」です。

変に小細工しないで、昔ながらの酢の味付けです。レタスやもやし、胡瓜もふんだんに入っていて、野菜がしっかり摂れました。

ハムではなく、チャーシューが細切りになって入っていること、錦糸玉子じゃなく、味付け煮卵なこと、まさに好みです。

「冷やし中華始め」しました。暑い季節が来ますね。

2025.4.4: お濠の桜

水があって、木々の自然があって、伝統に裏打ちされた日本の風景がある・・・そんなエリアで働いております。

出勤が、そのまま日本の風情に触れる観光になります。

桜だって、画像の通り、皇居のお濠をバックに、わざわざ宴席を設けずとも、会社に行く道すがら、堪能しました。



 今年は、いつまでも寒かったように思います。

「暖かい日が来たな」と思うと、3月の終わりころ、東京で雪が降ったりと、寒暖の差が激しい年で、横浜の三渓園で花見をした折は、4月のはじめころ、散りかけで、残っている桜が半々くらいだったのですが、今年は4月のほんの最初、真冬並みの寒さだったので、桜の開花も日持ちし、今日あたりでも、満開でした。

俺も桜と水の共演に風情に浸りました。

ただ、桜とお濠をバックに5~6人ではしゃぎ、ふざける外国人がいたのが、少し残念でした。

インバウンドももちろんいいのですが、「ただ日本に行く」、その写真をアップするのではなく、日本の伝統的な風情も楽しむことに来てほしいです。

2025.3.23: 男性用化粧水

Amazonの通販で、男性用基礎化粧品を買いました。

いま、ほとんどの男性が使っている「メンズ・コスメティックス」ですね。

町中のドラッグストアでも入手できるのですが、ネット通販だと、家にいながら、あれこれと選べます。使用者の 感想も読めるのがいいですね。



俺は、肌が乾燥しやすく、特にこの時期になると「カミソリ負け」して、顔の皮膚が痛痒くなります。

髪が伸びて、「そろそろ、美容院、行かなきゃなぁ・・・」となると、頭皮の脂漏が顔に降りてきて、兆候がひどくなります。

きちんと洗顔している、のにです。

「薬剤に頼ろう」・・・通勤時の地下鉄の広告TVを見ていて、そう思いました。

 KOSEIから出ている「magnifique」という「オールインワンジェル」の男性用化粧水にしました。

肌に「潤い」を与え、乾燥から守ってくれるそうです。余分に垂れてくる脂漏も的確に除去してくれるらしいです。植物由来の成分というのも、最近「漢方薬」をありがたがっている俺にとって、いいです。

髭剃り後の、顔の「かすかな」ほてりも、潤いでやさしく鎮めてくれるようです。

加齢からくる肌のパサツキ、と言ってしまえば、そうなんでしょうが、若さを保つためにも、みずみずしい素肌でいたいものです。

しばらく使ってみようと思っております。

2025.2.11: こじんまりした喫茶店

こじんまりした喫茶店、いいですね、心が落ち着きます。

俺の地元・西荻窪は、昔ながらのレトロな喫茶店や、古着を物色しながらお茶が飲める形態など、さまざまなのですが、なかでもココは雰囲気が好きで、車椅子でも大丈夫なので、よく滞在します。

僅か8席の空間ながら、凝った出し物に和みます。

この店は余計なプレミアがなく、ジャズが流れるなか、お茶と茶菓でリラックスします。

シフォンケーキにメレンゲを添えて、メープルシロップを掛けて、いただきました。飲み物はアールグレイティーです。

美味しかったです。こじんまりした空間で、ハイセンスな嗜みを味わう・・・いいものですよ。

「教えたくない店」の1つです。

2025.1.19: 芋ようかん

友達が訪ねてくれて、手土産に芋ようかんを頂きました。

その友達も一緒に食したので、「おもたせ」ということになります。

客人の持参した土産を、客をもてなす「お茶うけ」として供することを、「おもたせ」といいますが、いまどきの人は云わないのでしょうか・・・怪訝そうな表情を浮かべておりました。

中島みゆきの曲「終り初物」に比類する言い方だと、友達は云います。

言葉って、使われなくなったりして、変わってゆくのですよね。

「おもたせ」といふ言葉、客をもてなす側にある者が、もてなし用の茶菓を客人に用意させてしまったという軽い「恥じらい」の意味なのですが・・・

そうした「気遣い」が廃れてゆくと、それを表す言葉も使われなくなってゆきます。

でも、末永く残っている舟和の芋ようかん・・・伝統に裏打ちされた旨さが息づいていますね。

いたづらに甘いわけではなく、サツマイモが「スイートポテト」と言われる、素材本来の甘さを生かしてますね、流石です。

「ヒデさんは落語とか蕎麦とか、江戸庶民の生きざま、好きだよね」なんて言われました。

江戸期の菓子屋から脈々と続く舟和・・・その伝統が生きている芋ようかん、ほっこりする美味しさです。

言葉は変わって行っても、美味しいものを賞玩する姿勢は、生き残ってゆくのだな、と感じました。

2024.12.31: 年越しそばに招かれる

大晦日に、懇意にしている岡崎さんに、年越しそばに招かれておりました。

大掛かりな掃除や正月準備は30日迄に済ませ、31日はトレーニング機材を磨く程度にして、昼頃、岡崎さんの店を訪れました。

瀟洒なマンションの一室で1日1組限定の「お任せ和食コース」を提供しているキュイジーヌなのです。

旦那さんが調理し、奥さまが接客するスタイルで、マンションの入り口で名前を告げて、オートロックを解除してもらい、入れるという「凝った」造りで、内装も大人の空間なのです。

紹介者がいないと、出入りできない和食店で、ノアくんの会社で内装をやった関係で知り合い、俺に日本酒を熱心に聞いて来るし、当サイトの「日本酒コーナー」を読みまくっていて、「参考にしている」と言ってくれているのです。

その岡崎さんご夫妻に、年越しそばを振る舞われました。

温かい鴨汁に、冷たく〆た蕎麦が脇に鎮座しているのです。

鴨から出る脂分が、蕎麦の淡白さと相まって、美味しいのなんの、の境地でした。

本枯れ節と濃口醬油で引いたというつけ汁も、鴨から出る脂分の甘さを計算して、その分「濃いめ」に仕上げたそうです。流石です。

日本酒を一献やりたかったですが、昼間だったので、やめておきました。

2024.12.18: フライドチキンとビール

今日、「日帰り入院」で、会社、有給休暇を取り、病院へ行ってきました。

脳の血流を診たり、運動機能の検査をしたりと、16時くらいまでかかってしまいました。

疲れて、「いっぱいやりたいなぁ」と思い、ふっと駅前にできた新しい「ケンタッキー・フライド・チキン」を覗くと、車椅子でも大丈夫そうなのです。

案の定、イートインなら、階段を上がって、2Fの客席へ行かねばならないのですが、カウンターで注文して、商品をテイクアウトするなら、2Fに上がる必要はなく、1Fのカウンターだけで済むのです。

車椅子でも、全然大丈夫です。

馴染みの和食屋で日本酒を一献やってゆこうかと思ったのですが、フライドチキンとビールで家でくつろぐのもいいなと思い、フライドチキンとポテトのセットをテイクアウトしました。

「晴れ風」とともに食しましたが、いいものですね、ビールとフライドチキン・・・

車椅子で利用できる店が、また開拓できました。

2024.11.25: 電気ケトル

電気ケトルを買いました。

いままではコンロに薬缶をのせて沸かして、カップヌードルなどに注いでいたのですが、これからはテーブルの上でお湯が沸かせて、俺のような、ふらつく障害がある人間には、安全で重宝です。

お湯を沸かす、だけじゃなく、レトルト食品の加熱など、できるのです。

今日、在宅ワークだったので、レトルトのカレーと、お湯を注ぐだけでOKなほうれん草のポタージュスープで手早く昼ごはんしました。